- ワンオペ育児で一番しんどい瞬間は「思い通り」にならないとき
- 気持ちが落ち込む理由
- ワンオペだから自分で切り替えられない
- 子供は「思ったとおり」にコントロールできないもの
- すぐできる!前向きなワンオペ母になれるアイディア3選
- ①外の空気を吸う
- ②書き出す
- ③「自分の」好きなことをする!
- ママの笑顔が一番大事
- それでも気持ちが晴れないなら、なんでもご相談ください
こんにちは!まついゆりかです。
今日も絶賛3歳児0歳児の二人のワンオペ育児に奮闘中です。
ワンオペ育児で一番しんどい瞬間は「思い通り」にならないとき
世間でネガティブなイメージが多いワンオペ育児。
実際にしんどい場面は多いですよね。
二人同時に泣き出したり、「ごはん!」「トイレ!」と要求が重なったり…しませんか?
我が家での育児では3歳児が「いっしょに遊ぼう!」と言ったそばから0歳児が泣き出したり、3歳児と遊んでいる最中に「おしっこ!」と急に漏らしたり…
子供は瞬間に生きているので、3歳くらいでは「待つ」「先に延ばす」はまだできません。
0歳の赤ちゃんだったらなおさらですよね。
誰かもう一人いたら!と思う場面が多いワンオペ育児だからこそ息詰まって煮詰まってしんどいループにはまりがちです。
気持ちが落ち込む理由
かつて狩猟民族だった私たち人間の脳は、自分を生命の危機から守るためにネガティブな出来事にとても敏感になっています。
とってもマイナス思考なのです。
つらい感情が生まれる場面は自分にとっての危機と脳は認識します。
さらに育児中の母親である私たちは子供を守るために人一倍ネガティブに敏感です。
一旦スイッチが入るとネガティブに切り替えたまま簡単にはポジティブに戻ってこれません。
安全な育児が種の保存のために必要なスキルだったからこそ、現代においてもマイナス思考な脳の働きは簡単には消せないのです。
だからこそちょっとした一言で傷ついたり、孤独感を感じがちです。
ワンオペだから自分で切り替えられない
ご主人や誰か別の大人がそばにいれば、手を貸してもらったり、話を聞いてもらえます。
ワンオペ育児状態で自分一人がなんとかしなければ!という状況が続くと、落ち込んだ気持ちを抱えがちです。
気持ちの切り替えが難しくなり「イライラする」「私ばっかり」「子供達といっしょにいるのがつらい」「逃げ出そう」といった負の感情がどんどん生まれてしまいます。
人間だから、仕方ないのです。
子供は「思ったとおり」にコントロールできないもの
育児中に「早くして!」と言いたくなることはありませんか?
ワンオペ育児は手が足りないのが通常の状態。
「思った通りに動いて〜!」「早く着替えて〜!」とワンオペ母、考えがちですし言ってしまいがちですが(私もあります)
「思ったとおり」に子供が動くなんてありえません。
子供は今、この瞬間に目の前に起きた事件や興味のあるものに対して純粋な気持ちを持っています。
子供も一人の人間です。
個性を尊重したり、気持ちを認めてあげたり、ワンオペ母の気づきがあってこそ彼らの自立につながります。
順序立てて考えられる、スピードを加減できる大人こそ、子供たちの「やりたい」「こうしたい」に応えてあげたいものです。
すぐできる!前向きなワンオペ母になれるアイディア3選
こどもの行動を変えるよりも、ママの気持ちを切り替えた方が、時短です!(ワンオペ育児中はとにかく忙しいのですから!)
相手を変えるよりも、自分が変わりましょう。
ネガティブな気持ちを乗り越えるために、ほぼワンオペ育児中の私まついゆりかが実践しているアイディアをご紹介します。
①外の空気を吸う
一番手っ取り早い方法。
まず、窓を開けましょう!
我が家ではカーテンを開け放って、換気します。
お天気がよければベランダに出て深呼吸。
たったそれだけですっきり!次は何して遊ぶ〜?と言える余裕が戻ってくる時があります。
②書き出す
一番冷静になれる方法。
今自分の心の中で起きている気持ちを思いのままメモに書き出します。
重要なのが、紙にペンで書く。
書いてすぐに消せるスマホのメモとは違って、実際に手を使って自由に書くことで、本当の気持ちを冷静に眺められます。
そして、なんでそうなっているのか?を考える。
気持ちが落ち込む原因が実はワンオペだから、じゃない場合があります。
例えば、「子供に対してなんで大声で怒ったのか?」を振り返ります。
「どういう状況だった?」
「私は本当は何に怒っていたのか?」
「お皿を今洗いたいのに洗えなかったことについてか」
「…たったそれだけ!?」と自分でもびっくりするくらいどうでもいいことで悩んで子供に当たってしまう状況があるので振り返りは自分のために重要です。
次に怒りたくなる時に「あれ?」と気がつくことができれば無駄なエネルギーを使わずに済みます◎
冷静に対処ができるのがいちばん平和ですよね。
③「自分の」好きなことをする!
怒りたい、怒る、怒ってる。そう思っても構いません。認めましょう。
次は、ワンオペ母の「自分が」好きなことをしましょう!
どうしてもワンオペ育児中は子供たちに意識が向きがちですし、「次は何しよう」「何したら楽しいかな」と思いがちです。
でも、私たちは母である前に一人の人間です。
まずは「私」を満足させてあげましょう!
私は子供を「だいすきだよ~~~」と言いながらギューッとしたり、こちょこちょしたり、周りから見たらきっと驚かれるであろう最大限の関わり方をしたり。
隙間時間を見てコーヒーを淹れて飲んだり(立ったままということも多いですが)、本を立ち読みしたり(やっぱり立ったまま)、自分のやりたいことをやります。
ワンオペで自分が怒っているときに一度冷静になるというのはハードルが上がりますが、今が切り替えのチャンス!とばかりに勇気を出して「だいすきだよ~~~」と二人をハグするとなんとなく丸くおさまるような気がします。
ママの笑顔が一番大事
本来人間の子育てはたくさんの人の手でされるものです。
抱っこに疲れたら抱っこしてくれる人がいる。
家事をしてくれる人がいる。
でも、自分らしく、楽しく子育てする時に、ワンオペ育児のスタイルもありです。
だってこんなに自由に育児できるという一面もあるんですから!
できないならやらない、それもあり。
家事が少しぐらいできなくたって大丈夫です。死にません。
好きなだけ子供たちと遊ぶ、それもあり。今しか一緒に遊んでくれないかも。それくらい子供の成長は早いです。
ワンオペ育児は自由です。
だから、ママである私たちの気持ちを大切に。
私たちが笑顔であれば、子どもたちもきっと笑顔です。
それでも気持ちが晴れないなら、なんでもご相談ください
いかがでしたか?
ワンオペ育児中なのはあなただけではありません。
ネガティブな気持ちを抱えているのもあなただけではありません。
シンプルなたった3つのアイディアがヒントになれば嬉しいです。
それでもしんどい時があったら、ご相談くださいね!
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