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子育てコラム

ティーチングを子育てに生かす!0歳から3歳までのコミュニケーションで大切にしたい3つのこと

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こんにちは!koukiisまついゆりかです。

元気な3歳男子、おてんば0歳女子と今日もワンオペ生活満喫中です。

最近話題の「コーチング」

私も情報収集したり、学んだり、しています。

実は「ティーチング」というスキルがあるのもご存知ですか?

子供が生まれてから3歳までは脳が情報収集をしている時期。

0歳から3歳までの子育てにはティーチングスキルが重要です!

子育てにはティーチング?コーチング?どちらが大切?

ビジネススキルとしても子育てスキルとしても人気のコーチング。

コーチングは人の内側にある気持ちや思い・考えを引き出すためのスキルです。

目標に向かって何かを達成したいときや、本当の自分を知りたいときに、相手とのコミュニケーションの中で使うスキルです。

一方、ティーチングというスキルがあることをあなたはご存知ですか?

ティーチングとは知識や技術を教え込むスキル。

教えられたことが理解できてわかることがティーチングのゴールです。

子育てにおいては教えることが必要なタイミングはとても多く、できないことができるようになる0歳から3歳までの乳幼児期の子育てにおいては必要不可欠なスキルです。

ティーチングのメリット・デメリット

メリット

ティーチングを受ける側(子)は、経験がなくても手順を教えてもらうとできるようになります。

ティーチングをする側(親)は、自分の経験をベースにしてより簡単なやり方やわかりやすい方法を教えることができます。

デメリット

子育てにおいて指示することが当たり前になると、ティーチングを受ける側(子)は指示待ちになりやすいです。

ティーチングをする側(親)は、自分のやり方に固執しがちです。子の一挙手一投足に意識が行き、口数が増えてしまうことも。

場合によっては過干渉しすぎて自立できない子供を育ててしまう恐れがあります。

コーチングのメリット・デメリット

メリット

コーチングを受ける側(子)は、自分の意見を認められる経験を重ねることで、自己肯定感や相手への信頼感を育みます。

コーチングをする側(親)は、子供の気持ちを引き出すことに努めるので、相手が言葉を話せない赤ちゃんであっても意見を汲み取ろうとします。

デメリット

子育てにおいてコーチングが有効な場面とそうでない場面があります。

危険が迫る場面や、子供の安全を確保しないといけない場面ではティーチングの方が早く伝わります。

ティーチングを効果的に使おう

自立した子供に!子育てで大切にしたい3つのポイント

「自立した子供になってほしい」子育て中の親なら誰でも思う願いです。

0歳から3歳は経験を積み重ねて脳にインプットし続ける期間。

この期間にはコーチングももちろん大切ですが、ティーチングをいかにうまく活用するかが重要です。

  1. ティーチングは子供の興味のあることを
  2. タイミングを見極める
  3. 「良かれと思って」は厳禁

それでは順に説明していきます。

1.ティーチングは子供の興味のあることを

子供はどれだけ小さくても興味のあることや関心のあることには視線を向けたり、親の顔を見たり、手を引っ張ったりして伝えてくれます。

興味や関心があるものを一緒に見て、発見することがティーチングのスタートラインです。

「これはみかんだよ」「オレンジ色だね」

「外は晴れているね」「外に出ると寒いね」

など、どんな様子も子供にとっては情報です。

おすすめは実況中継!

子供の視線の先を親が言葉で中継するのです。

目の前で起こっていることを言葉という形で情報提供する。ティーチングを通して子供に伝わります。

2.タイミングを見極める

どれだけ「これを教える!」と親が思っても、興味が無ければ見向きもしないのが子供心。

先ほども述べたように、興味のあるときがティーチングのタイミングです。

何かに取り組んでいてうまくできないときやあと少しでできそうなときに、「こうしてごらん?」と提案するのもティーチング。

別のやり方をやって見せてあげることで子供は気づき、自分でやってみて経験値が増えていきます。

3.「良かれと思って」は厳禁

圧倒的に経験値の多い親だからこそ、「子供ができないと思って代わりにやっておく」「子供が危なっかしいから危険なことはさせない」という親心が芽生えるのもわかります。

しかし、「良かれと思って」取り上げられた経験は経験不足のまま。

「できない」子供を育てがちです。

ティーチングのスキルを活用して、「こうすると危ないことが起こる、だからこうしよう」と伝えてみましょう。

例えばハサミの使い方。

くれぐれも怪我しないように注意しながら、一緒に安全な使い方をやってみる。

そうすればより安全に使おうという知識と経験をセットでティーチングができます。

子育てにはティーチングのさじ加減が重要!

ついつい子育て中はあれもこれも口出ししたくなるのが親心です。

心配も多い、不安も多いからこその親心。

でも自立した子供に育ってほしいのであれば、ティーチングをうまく活用していきたいですね。

決して決めつけ、言いつけにならず、経験を教えるのがポイントです。

3歳までの超吸収期の子育てにはたくさんの経験を積み重ねて、親も一緒に進化していきましょう!

ティーチングもコーチングも使いこなせたら子育てはもっと楽になる!

ティーチングが大切なのはわかりましたよね。

知識や経験を土台にして、自分の気持ちや考えを伝えることができる子どもに育つこともとっても大切。

そのためにはコーチングも欠かせないスキルです。

ティーチングもコーチングもバランスよく織り交ぜていきましょう。

子供にどう声をかけるといい?迷ったらどうぞ聞かせてください!

LINEにて24時間ご対応中。

こんな時どうする?という瞬間、ぜひ一緒に考えさせてくださいね。

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