育休明けが不安なのはみんな同じ
特に第一子を保育所やこども園に預けるなんて不安すぎませんか?
「今までのんびり育休生活していて育休明けの生活が想像できない!」
「こどもが園生活に慣れなかったら…呼び出されたら…考えるだけで不安」
「育休明けがもっと先だったらいいのに!!!」
とは言え、育休を延長してもいよいよリミットがやってきます…
育休明け、何が一番不安ですか?
私が第一子の育休明けに不安だったことは「時間の確保」でした。
遅刻せずに園まで送迎できるか不安。
仕事を定刻に退勤できるか不安。
お迎えに行ってから夕飯、お風呂、授乳、寝かしつけ…
育休明けすぐにライフスタイルが決まるものではなく、手探りな状態が不安でした。
その不安を解消します!たった3つの時間テクニック
時間に対して不安を覚えた当時の私。
たった3つ意識することで、育休明け当初からスムーズに仕事には集中できるようになりました!
そのポイントがこの3つ。
- ふせんにリストアップする
- 就寝時間にとらわれない
- 大人の時間と子供の時間は違うと理解する
心に留めておくと育休明けの不安と、実際に新生活が始まった時の困惑から抜け出せる3つのポイントです!
順番に解説していきます。
ふせんにリストアップする
簡単でアナログなテクニックですが、ふせんがポイント。
目で見て最優先事項が何なのかはっきり認識できるので、物事に余裕を持って向き合えるようになります。
育休明けにやらなければならないこと、やりたいこと、不安なこと…
なんでもまずふせんに書きます。
ポイントは1枚のふせんに1つの項目を書く。
例えば、
「オムツに名前を書く」
「服にアイロンをかける」
「朝食を作る」
「朝食を食べる」
このようにふせん1枚につき1項目を書きます。
そして1ヶ月先でいいこと、2週間以内に、1週間以内、3日以内、明日、今日とタイムリミットの順番にふせんを仕分けします。
やってみるとどうでしょう?
最優先事項だと焦っていた事柄が案外先延ばししてもいい案件ではありませんか?
今すぐにやらなければいけない焦りは漠然とした不安によるものだったかもしれません。
慣れればふせんがなくても頭の中でできるようになるテクニックです。
早めに体質化してしまいましょう!
就寝時間にとらわれない
「子どもは20時就寝」とどこかで聞いた当時の私。
絶対に夜は20時に寝てくれないと困る!と育休明けで自分も疲れてしんどいのに無理やり寝かしつけをしていた当時の私。
就寝時間を守らない=ダメな親と決めつけていて、自分で自分の首を締めていました。
子供にも理不尽に怒る始末。反省です。
睡眠を確保することと就寝時間を固定することは全く別問題!
そもそも保育園ではお昼寝をしているのですから、子供の睡眠をコントロールしようとする方が難しいです。
早寝早起き朝ごはんをモットーに不安を感じすぎず、頑張りすぎないように生活しましょう!
親である私たちも体が資本ですよ!
大人の時間と子供の時間は違うと理解する
育休明けの大人の社会に戻った時に一番感じたのは、「何もかもがスムーズ」
一人で走れる身軽さに育休明けの不安も吹き飛ぶような感動がありました。
一方、子供のペースは「早くして!」と思わず口をついて出そうなくらいゆっくり…
送迎の時などどうしても焦る気持ちから「早く!」とイライラしてしまう場面が多かったです。
実は、大人と子供の時間の感覚は全く違います。
ジャネーの法則という体感時間についての法則によると、大人の6倍くらいの時の流れの中で子供は生きているそうです。
大人の「ちょっと待って!」は子供にとって「ものすごく長い間待っている感覚」
大人の「早く!」は子供にとって「早くするってどういうこと?」
子供にスケジュールをわかってもらうよりも、親である私たちが具体的な指示をする方がスムーズです。
「何時になったら○○する」と伝えるよりも「○○が終わったら△△する」と伝える方が子供にとってはよりわかりやすいようです。
育休明けはついつい大人のペースを持ち込みがち。
育休中に楽しんだ子供との貴重な日々を、新生活の中でも味わえるといいですよね。
育休明けの不安を乗り越えて、新生活頑張りましょう!
いかがでしたか?
不安の多い復帰前、3つのテクニックで心の準備はできたはずです!
復帰するとあっという間に日常が戻ってきます。
親も子も一緒に成長する新生活を思いっきり楽しめるように応援しています!
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