こんにちは!まついゆりかです。
先日、晴れて保育士試験に合格しました!!!やったー!!!
2児の子育てをきっかけに「子どもが好きなことを客観的に証明できるものを」と意気込んで受験した保育士試験。
足掛け3年、見事に国家資格を得ることができました。
「保育士試験」は誰でも挑戦できます
あなたに受講資格があるか?まず確認してみましょう。
一般社団法人全国保育士養成協議会の「受験資格」ページをチェック。
私は4年生大学卒業の卒業証明書を大学から取り寄せて出願しました。
保育士試験合格への道
その① 本屋さんで保育士試験参考書(上下巻)を買う
私はまず保育士試験とはどんなものか、参考書を買って読みました。
保育士試験では広い分野が9科目にわたって出題されます。
・それぞれの科目がどんな内容で出題されるのか
・子育てしている上でよく知っている分野や好きな科目は単純に読み物としておもしろい
・社会的養護などよく知らない分野があることも知る
その② 過去問を解く
試験といえば過去問。
受験のときも赤本やりましたよね。過去問から傾向がわかるようなわからないような。
年度によってかなり出題傾向が違う印象はありますが、それも時代とともに変化している証拠。
保育士試験ではありがたいことにホームページ上で過去問が公開されています。
前年度の前期後期分はまずやりましょう。
余裕があればもっとやるとよいですが、子育て中の時間は限られています。
合格点=6割に満たない科目を見つけましょう。
初回のチャレンジではこの参考書と過去問だけでチャレンジしましたが、あと3科目という結果に終わりました。
その③ 苦手な科目、不合格だった科目はこの参考書にトライ
実は、保育士試験には知られざる参考書があります。
全国社会福祉協議会が発行している『最新 保育士養成講座』です。
試験はこのテキストから出題されているようです。
正直、ほぼ白黒で面白みはありません。その分、信頼できるテキストです。
通信教育ではまんべんなく知識を得ることができますし、情報がわかりやすく細分化されたり整理されたりしますが、このテキストがそのまま試験がつくられていると言っても過言ではないので、オフィシャルに近いこのテキストを繰り返し読み込む方が時短になると思います。
一番苦手だった「社会保障」も過去問を解き、このテキストでその根拠を見つけ…の繰り返しで、トライ。見事合格できました!
実技は自分の得意な分野でチャレンジしよう
音楽・造形・言語表現の3科目から2科目を選択します。
実技試験の準備は筆記試験が終わってから始めましょう。十分時間がありますし、筆記試験のウェイトが大きいので、まずは筆記試験に合格することから!です。
私が選択したのは「音楽」「言語」でした。
音楽はキーボードで練習していましたが、試験本番は本物のピアノで弾くことができます。
左手の重いこと…可能であれば事前に本物のピアノで一度弾いてみるといいですね。
言語に関しては4種類のお話から一つ素話をします。
3分と限られた時間に十分に話しきるのが重要なのかと思いますが、採点方法は試験官のみぞ知るところ。
実技はとにかく自信を持ってやりきりましょう!
当日は時間が読めず、待ち時間が多いです。焦らず、自分のペースでのぞめる準備ができるといいですね。
子どもが好きなら「保育士」資格はおすすめ!
保育士試験の受験料は12,950円(税込)です。(2023年時点)
正直、国家資格にしては破格です。
出願や書類の提出にかかる郵送料や登録手数料もろもろ含めても、かなりお得な国家資格だと思います。
子どもが好きで、子どもに関わる仕事がしたいなら活用しない手はないし、保育士として勤務しなくても療育に関わったり保育サービスを提供するなど自分らしく自己実現するときの客観的な材料になります。
これだけは注意!合格したあとすぐに「保育士」として働けるわけではありません
保育士試験に合格したらすぐに保育士になれる!と思いきや、意外と登録に時間がかかります。
私の場合、4月の前期筆記、7月の前期実技試験、8月に合格がわかりました。
その後各都道府県で保育士として登録するための事務手続きがあり、完了し自宅に「保育士証」が届いたのが10月でした。
保育士証がないと保育士として福祉現場で働くことはできないので、もし保育士として今すぐ働きたい!!と思っているなら要注意。
時間には余裕をもちましょう。
子育てしながらの保育士試験、応援しています!
小さい子がいると自分のことは後回しになって、勉強しようと思ってもなかなか続かないものですよね。
保育士試験は子育てが試験勉強、試験対策です。
子育て中になんでだろう?と思っていることが勉強することでクリアになったり、社会そのものにもっと目がいったりと、学びに直結する瞬間がたくさん訪れると思います。
せっかく子育て頑張っているなら、国家資格をとってみてもいいのでは♡
あなたのチャレンジ、いつでも聞かせてくださいね
わからないこと困ったことがあればどうぞお気軽に聞いてくださいね!
お力になれたら嬉しいです😊